「言葉にできるは武器になる」を読んだ
大好きな書店で本を物色していたときのこと。ある本の表紙の一文にギクッとさせられた。
「言葉にできないことは、考えていないのとおなじである」と書いてあるではないか!
なぜなら、私は口下手だから、言葉にはなかなかうまく表せないけど考えてることは考えているのよ。そうよ!口下手だから仕方ないの。と常々思っていたからだ。
それを、「言葉にできないことは考えていないのと同じ」だと⁉
どれどれ読んでみようじゃないかと手にとってみたのだ。
言葉にできないということは「言葉にできるほどには、考えられていない」ということと同じである。どんなに熟考できていると思っていても、言葉にできなければ相手には何もつたわらないのだ。
確かに相手が超能力者じゃあるまいし、言葉にできなければ相手に何も伝わらない ごもっとも。
本書では頭に浮かぶ感情や考えを「内なる言葉」と言っている。この内なる言葉に磨きをかけ、整理しアウトプットする。言葉にできないなら、言葉にできるようにするにはどういあ過程をたどればいいかわかりやすく書いてあった。
買ってから何度も読み返している一冊です。言葉にできることを武器にするのは程遠そうだけど、意識し続けたら変わると思う。