人生フルーツ観て泣いてきた
修一さん90歳、英子さん87歳。
英子さんは修一さんを「しゅうたん」と呼ぶ。英子さんの料理を食べ終えると「おいしかった~」と幸せそうにつぶやく、しゅうたん。建築家の修一さんの作った家で、半自給自足の生活を営んでいる、本当に可愛くて素敵なご夫妻。修一さんが亡くなってしまったのが、本当に残念で悲しい。
お二人の本も読んだけど、英子さんの美味しそうな、季節を感じられる料理の写真も好き!
庭で、たくさんのフルーツや野菜を作っていて、土をよくすれば次の世代にも残せるからと、コツコツといい土を作ってきた。
ほんとに素敵な暮らしだなって思う。
自分は、何を残せるだろうかと考えるとなんだか涙が出てきた。
いろんな意味で、生きていくのが大変な時代だと感じる。仕事も子育ても。そう感じている人がどれだけいるかはわからないけど。
とにかく、やれることをやって行こうと思った。「コツコツ、コツコツと」映画の中で印象的だった、ナレーターの樹木希林さんの声頭に残る。コツコツ、コツコツ…